失われる命と生まれる命
家の水槽二つのうちインテリア水槽には楊貴妃(メダカ)と幹之(メダカ)のそれぞれがオスとメスのペアになっています。
4リットルのような狭い水槽に入れるとなぜかペアを作ります。
大きな水槽だと普通、メダカは交雑して特定のペアは出来にくいようです。
うまく楊貴妃同士と幹之同士でペアになってくれたので卵を見つけたら外に置いてある稚魚水槽に移して同じ種で増やすことができて便利です。
ここのところ水槽では毎日のように死体が転がっています。
このメダカ達は大体生後8ヶ月くらいでしょうか。
メダカのサイトでは寿命は1〜2年となっていますが、私の体感だと1年以内です。
去年の楊貴妃は外で越冬したのが2匹。
本当によく頑張りましたが4月に死んでしまいました。
外での越冬は体力を奪われるのでしょうかね。(見ていると実際きつそうで外で越冬させたことは後悔しましたが)
今年の夏のビオトープ用に去年の秋生まれの稚魚を冬の間に家の中で育てていました。
ビオトープに入りきらなかった子達はこうして家の水槽に入りました。
その子達のうち楊貴妃の1匹が死んでしまいました。
直前まで元気で毎日卵をつけてくれていたのに。
この楊貴妃ペアはちょっと思い入れがあって、私がプレイしてるドラクエ10でのキャラの名前をつけていました。
なぎこまとプリンはとても仲が良くて微笑ましかったのですが。
プリンを失ったなぎこまはちょっと戸惑っているようでしたが、新しいプリンをもう一つの水槽からスカウトしてきて入れたら夢中になって絶えずくっつき回って翌日には新プリンは卵をつけていた!
卵が写っていますね。
水槽に産み付けられた卵は気づくと採卵しますが、水草が生い茂っているので発見されない卵が時々孵化していることがあります。
大抵はすぐに親メダカが食べてしまうのですが、うまく朝の掃除中のタイミングで見つかるとすかさずすくって稚魚水槽へと移します。
とても小さいです。
お米を容器の横に置いてみましたがこんな小さいのにちゃんとメダカの形をしています。
こんな小ささなので親メダカが餌と勘違いしてパクッと食べてしまうんですよ。